CoinDeskによると、ビットコインは14日のアジア朝に1.5%上昇し、8万3,900ドル弱となりました。NY連銀のウィリアムズ総裁が2027年の追加利上げの必要性を認めなかったことで、ドルが弱まり、アジア株が上昇したと同メディアは伝えています。
CNBCによると、総裁はBloombergのインタビューで「年内にもう1回の利上げが適切かもしれない」としつつ、「現時点でそれ以上が必要と考える理由はない」と述べました。一方、CMEのFedWatchでは、2027年末までに政策金利が現在より0.5ポイント以上高くなる確率が約90%とされ、市場の見方とは食い違っています。FOMC参加者のうち2027年の見通しを示した18人では、8人が年内利上げに加えて1回の追加利上げを見込んでいます。
CoinTelegraphは、総裁がAI関連機器の供給不足が2年超続き、インフレ圧力になりうると述べたことも伝えました。さらにCoinDeskは、原油が上昇し、ブレント原油が約106ドルとなったと報じています。
今後の注目点
CoinDeskは、木曜の米インフレ指標が総裁の見方を試す材料になるとしています。最後の利上げを不要とする程度に低い数値なら、BTCが8万5,000ドルを試す余地が出ると同メディアは述べています。Decryptは、10月27〜28日のFOMCも次の焦点としています。なお、Decryptは、10月のビットコインETFが386.3百万ドルの純流出だと伝えており、資金の流れも確認が必要です。
出典
- CoinDesk「Bitcoin climbs toward $84,000 after Fed’s Williams sees no rate hikes in 2027」
- CNBC(金融)「Williams says Fed may not have to hike rates in 2027, at odds with traders」
- CoinTelegraph「Fed’s Williams sees AI supply squeeze lasting beyond 2 years」
- Decrypt「Bitcoin Shakes Off Spooky Season Jitters: Can Bulls Keep It Going?」
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