ロシア中央銀行は、国内最大の銀行スベルバンクを、デジタル通貨の交換が認められた組織の登録簿に加えました。Decryptは、Interfaxの報道として伝えています。その6日前には、保有記録を管理する「デジタル預託機関」にも登録されています。2つの資格により、同行は顧客の取引の相手方になることと、保有記録の管理を、外部を介さずに行えます。
Decryptによると、スベルバンクは12月1日に、ビットコイン、イーサ、テザーのUSDTの提供開始を計画しています。ただし、日付は中央銀行の判断と下位規則の整備に左右されるとしています。同行の第2四半期末の顧客数は、個人が1億1,060万、法人が350万です。副会長のアナトリー・ポポフ氏は、制度の初年度の取引額が4兆ルーブル(約460億ドル)に達しうると見通しています。
Bitcoin Magazineによると、9月1日に施行された法律で、一般投資家は仲介業者1社あたり年間30万ルーブルまで購入できます。Decryptは、ロシア国内で暗号資産を決済に使うことは依然違法だと伝えています。
今後の注目点
Decryptは、残る変数は下位の規則だと指摘しています。12月1日の開始が守られるか、中央銀行が公表する取引可能銘柄の一覧がどうなるかが注目されます。既存の登録業者には、2027年9月1日までに新法へ完全に対応する期限があります。
出典
- Decrypt「Russia's Biggest Bank Sberbank Wins Approval to Trade Bitcoin」
- Bitcoin Magazine「Russia’s Central Bank Authorizes Sberbank to Exchange Cryptocurrencies」
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