CoinTelegraphによると、ビットコインは16日に8万2,000ドル近辺で推移しました。前日に8万ドルで反発しています。背景は、ケビン・ウォーシュFRB議長がIMFのゲオルギエワ専務理事との対談で、今後の会合について「事前に判断しない」と述べ、利上げに触れなかったことです。
CMEのFedWatchでは、10月の25bp(0.25ポイント)利上げの確率が前日の27%から15%に下がりました。CoinPostは、CPI発表後に確率が一時54%まで上がっていたと伝えています。9月のCPIは前年同月比3.7%上昇し、予想の3.6%を上回りました。Bitcoin Magazineによると、PPIも4年超ぶりの速さで上昇しました。FRBは9月に2023年7月以来の利上げを実施しており、コインシェアーズは、物価が高止まりしていて追加引き締めの必要性が高まっていると指摘します。
CoinSharesのジェームズ・バターフィル氏は、足元は難しい局面でも「根本的な弱気」ではないとし、今後数週間はデータ次第のレンジ相場とみるよう促しています。CoinPostによると、今週は国際的な暗号資産投資商品から4億3,400万ドルが流出しました。米10年債利回りは5.07%です。
今後の注目点
FOMCは10月27〜28日に開かれます。その後、9月の個人消費支出価格指数が29日、10月の雇用統計が11月6日、10月のCPIが11月10日に発表される予定です。インフレの鈍化が確認できるか、追加の引き締め観測が再び強まるかが焦点です。
出典
- CoinTelegraph「Bitcoin price steadies around $82K after Fed’s Warsh avoids rate-hike hints」
- CoinPost「ウォーシュFRB議長が利上げ示唆せず観測後退、ビットコイン当面レンジ相場」
- Bitcoin Magazine「Hot Inflation Data Puts Bitcoin Under Pressure, but ‘Difficult’ Isn’t ‘Bearish’: CoinShares」
- CoinDesk「Altcoins outpace bitcoin as celestia jumps 16%, Warsh silent on interest-rate plans」
本記事は情報提供を目的としており、特定の暗号資産・金融商品の売買をお勧めするものではありません。投資の判断は、一次情報や公式の発表をご確認のうえ、ご自身の責任のもとで行ってください。当サイトは一部にAI(人工知能)を使用しています。