検討段階です。マスク氏が決算説明会で特別委員会の設置を述べ、DecryptとThe Crypto Basicが報じていますが、合意や契約はありません。
イーロン・マスク氏は、SpaceXの第3四半期決算説明会で、SpaceXとTeslaの取締役会がそれぞれ独立取締役による特別委員会を設け、合併を検討していると述べました。Decryptによると、同氏は合併が確実だと考えるのは「言い過ぎ」だと述べています。The Crypto Basicによれば、委員会は条件で合意しておらず、成立にはTesla発行済み株式の50%以上の賛成が必要になる見通しです。
Decryptは、保有ビットコインに注目しました。Teslaの直近の四半期報告では11,509BTC、SpaceXが6月のIPO前に提出したS-1では18,712BTCで、合計は3万221BTCです。直近価格の約8万3,000ドルで約25億ドルに相当します。両社合計の取得原価は約10億ドルで、平均取得価格は1枚あたり約3万5,000ドルとしています。両社とも売買の計画は示していません。
The Crypto Basicによると、SpaceXの第3四半期は売上高145億8,000万ドル、純利益44億ドルで、上場後初の黒字でした。
背景として、企業が保有する暗号資産は、時価で評価して決算に反映する会計処理の対象です。合併すれば、大口のBTC保有が単一の上場企業に集まり、四半期ごとの開示や会計処理の対象になります。
今後の注目点
委員会が正式な合併条件をまとめるか、Teslaの株主承認の条件を満たせるかが焦点です。合併が実現した場合に、BTC保有の扱いや開示がどう変わるかも注目されます。
出典
- Decrypt「Musk’s SpaceX-Tesla Merger Would Create a Bitcoin Treasury Behemoth」
- The Crypto Basic「SpaceX Stock Jumps 10% on First Post-IPO Profit, Tesla Merger Explored」
- Decrypt「How a SpaceX and Tesla Merger Would Reshape Musk’s AI Empire」
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