ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社ICEと暗号資産取引所OKXの合弁会社OKXICEは、19日付で公開通知書を更新しました。CoinPostによると、マイクロソフト、グーグル親会社のアルファベット、ゴールドマン・サックスなどから、自社株のトークン化取引への異議を受けたことが分かりました。15日の前回通知で9社だった異議は16社に増えています。各社の理由や提出時期は記されていません。
OKXICEが当初示した候補は63ティッカー・62社でした。CoinPostの計算では、異議が出ていない企業は47社です。Cointelegraphは、Dune(ブロックチェーン分析企業)のリアルタイムデータ提供開始に関する記事の中で、OKXICEが10月4日に計画を公表したとしています。また、The Blockは、OKXICEが63のトークン化株をX Layerに上場する申請を出したと伝えています。
背景として、SECが9月に導入した「イノベーション免除」は、発行企業と無関係な第三者がトークン化した株式を扱う場合、取引施設が企業に書面で通知する必要があるとしています。30日以内に異議が出ればその銘柄は扱えません。異議は通知を送った施設にのみ適用され、トークン化株そのものを止めるものではありません。OKXICEの共同会長アンドリュー・クオモ氏は、異議を「自然な反応」と述べています。
RWA.xyzのデータでは、トークン化株の流通額は35億8,000万ドルで、1年前の約6億2,700万ドルから約470%増えています。
今後の注目点
異議を出していない47社の対応と、30日の異議申し立て期間の経過後に取り扱い銘柄がどう確定するかが焦点です。取引開始日はまだ示されていません。
出典
- CoinPost「マイクロソフトとグーグル親会社、OKXICEのトークン化株取引に異議 計16社に」
- CoinTelegraph「Dune launches real-time data feeds covering 200 onchain trading venues」
- The Block「Dune launches onchain trading data feeds as tokenized markets expand」
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