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規制・政策

South Korea weighs fourth delay on its crypto gains tax, pushing it to 2029

報道ベース。韓国メディアNewsisが報じ、大統領府は協議中としているが、正式決定はなし。

韓国の大統領府が、暗号資産の譲渡益への課税開始を、2027年1月から2029年へ4度目の延期とする案を検討していると、現地メディアNewsisが報じました(CoinDesk、CoinTelegraph、Bitcoin Magazineが伝えています)。政府が正式に決めたわけではありません。

課税は2020年の所得税法改正で決まり、当初は2022年開始の予定でした。その後、2023年、2025年、2027年と延びています。現在の制度では、年間の所得が250万ウォン(約1,880ドル、約28万円)を超える分に、国税20%と地方税2%の計22%がかかります。国税庁は今も2027年1月1日を開始日としています。

延期案の背景は、OECDの暗号資産報告枠組み(CARF)です。CARFは、各国の税務当局が暗号資産の取引情報を互いに交換する国際ルールです。

大統領府の当局者は、暗号資産市場の「ほぼ半分が米国」であり、米国のデータがないことが最大の障害だと述べています。米国の取引所を追えなければ、国内取引所の利用者に負担が偏るという見方です。一方、米国、英国、日本は、国際的な情報交換を待たずに暗号資産へ課税しています。

国会では、与党議員が2029年への延期法案を提出し、別の議員は課税条項の削除を求めています。政府は11月下旬から12月上旬の税制改正で判断する見通しです。延期には法改正が必要です。争点は、「早期に課税する」か「国内外の取引で公平に課税できる体制を整えてから課税する」か、そのバランスです。

今後の注目点

韓国が、課税の時期と、投資家保護を含む制度の整備をどう並行させるかが注目されます。

出典

本記事は情報提供を目的としており、特定の暗号資産・金融商品の売買をお勧めするものではありません。投資の判断は、一次情報や公式の発表をご確認のうえ、ご自身の責任のもとで行ってください。当サイトは一部にAI(人工知能)を使用しています。